SNSで『ダンダダン』の話題をよく見かける人の中には、
- 『ダンダダン』はよく聞くけど、具体的にどんな話か分からない
- みんなが熱中する魅力って、いったい何だろう?
- 結局どんなジャンルの漫画なの?
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
『ダンダダン』は、幽霊を信じるギャル女子高生とUFOを信じるオタク男子が織りなす、予測不能な展開が魅力の新感覚バトル漫画です。
圧倒的な画力と独創的な世界観で描かれるこの作品は、2024年10月にアニメ化され、今もっとも注目されている漫画です。
この記事では、アニメ化で話題の漫画『ダンダダン』に興味を持ち始めた方に向けて、つぎの内容を解説します。
- 『ダンダダン』はどんな話なのか?
- 魅力的なキャラクターたちとおすすめシーン
- 元アシスタントの作者が描く圧倒的な画力のバトルシーンの魅力
上記について、3000冊以上の漫画を所有する筆者の視点を交えながら解説しています。
『ダンダダン』の魅力をぎゅっと凝縮してお届けしますので、作品選びの参考にしてください。
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ダンダダンはどんな話?オカルトとSFが融合した新感覚バトル漫画

『ダンダダン』は、幽霊とUFOという異なるジャンルを融合させた、新感覚のバトル漫画です。
霊媒師の家系で育った女子高生と、UFOマニアの男子高校生が主人公となり、怪異や宇宙人との戦いを繰り広げる独創的なストーリーが展開されます。
圧倒的な画力と緻密な世界観で描かれる本作は、2021年から連載がスタートし、2024年10月にはアニメも放送され、今もっとも注目されている漫画となっています。
このセクションでは、以下の内容で作品の魅力を紹介します。
- 幽霊とUFOが共存する独創的な世界観
- 敵も味方も個性的!登場キャラ紹介
まずは、『ダンダダン』ならではの世界観から見ていきましょう。
『ダンダダン』の基本情報
ここでは『ダンダダン』の基本情報を紹介しています。
以下に、本作の基本情報をまとめました。
- 作者:龍幸伸(たつ ゆきのぶ)
- 巻数:18巻(2025年1月時点)
- 連載開始時期:2021年4月
- 連載誌:少年ジャンプ+
- 受賞歴:
「次にくるマンガ大賞2021」Webマンガ部門第2位
「全国書店員が選んだおすすめのコミック2022」第1位
「マンガ大賞2022」第7位
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幽霊とUFOが共存する独創的な世界観
『ダンダダン』の世界では、幽霊と宇宙人が同時に存在しています。
物語は、幽霊を信じるギャル女子高生・綾瀬桃と、UFOを信じるオカルトオタクの男子高校生・高倉健(通称オカルン)が、それぞれが否定する存在を証明するために心霊スポットや廃トンネルを訪れるところから始まります。
本作では、幽霊や妖怪といったオカルト要素と、宇宙人やUFOといったSF要素が見事に調和し、新しい物語体験を生み出しています。
『ダンダダン』の独創的な物語の特徴を以下にまとめます。
- 両者の存在を否定し合う主人公たち:
幽霊は信じるがUFOは信じない女子高生と、UFOは信じるが幽霊は信じない男子高生という対照的な設定により、オカルトとSFの要素が自然な形で物語に組み込まれています。 - オカルトとSFの融合による独自の展開:
幽霊とUFOが絡み合うことで予測不能な展開が生まれ、従来のオカルト作品やSF作品にはない新鮮な物語が展開されます。 - 緻密な設定による世界観の確立:
オカルトとSFの要素がバランスよく配置され、それぞれの存在に明確な理由と役割が与えられています。
ひょんなことから超能力に目覚めた女子高生と、半分怪異となった男子高生が、次々と襲い来る怪異や宇宙人に立ち向かっていく展開が描かれます。
敵も味方も個性的!登場キャラ紹介
『ダンダダン』の魅力は、個性豊かなキャラクターたちにもあります。
以下に主要なキャラクターを説明します。
幽霊派のヒロイン:綾瀬桃(あやせ もも)
霊媒師の家系で育った女子高生で、校内ではイケイケのギャルです。
派手な見た目とは裏腹に、名俳優・高倉健を敬愛するなど、渋い趣味を持つギャップのあるキャラクターとして描かれています。
幽霊や妖怪の存在は当然のものとして信じていますが、UFOや宇宙人については「非科学的だ」と頑なに否定する強い信念の持ち主です。セルボ星人との遭遇をきっかけに超能力に目覚め、その力を使って怪異や宇宙人との戦いに身を投じていきます。
明るく活発な性格で、困難に直面しても前向きに立ち向かう姿勢が印象的です。
一方で、時に感情的になりやすく、とくに主人公の高倉健(俳優と同姓同名)との価値観の違いで激しく対立することも。
しかし、そんな対立を通じて互いを理解し、お互いに惹かれていく様子がていねいに描かれています。
次に来るマンガ大賞にダンダダンをよろしくお願いします!https://t.co/6gbsy2MXHo pic.twitter.com/krf5oDAvas
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) July 1, 2021
UFO派の男子高生:高倉健(たかくら けん)
オカルト雑誌を愛読する真面目な高校生で、周囲からは「オカルン」というニックネームで呼ばれています。
UFOや宇宙人の存在を強く信じる一方で、幽霊や怪異については「非合理的だ」と一蹴する合理主義者です。ターボババアとの遭遇により半分怪異の体を得たことで、自身の価値観が大きく揺らぐことになります。
真面目で研究熱心な性格でありながら、桃(モモ)のためなら命を懸けて戦う熱い心の持ち主として描かれています。
特筆すべきは、彼の成長の描写の丁寧さです。当初は臆病で自信のない性格でしたが、桃(モモ)との出会いや数々の戦いを通じて、強い意志と勇気を持つ人物へと変化していきます。
また、半分怪異となった体を、最初は恐れていましたが、次第にその力を受け入れ、仲間を守るために積極的に活用するようになっていく姿も印象的です。
ジャンププラスで連載中のダンダダン142話が本日火曜日に更新されました。読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。https://t.co/eWsl5MaWak
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) February 26, 2024
美少女キャラ:白鳥愛羅(しらとり あいら)
クラスの人気者として登場するオカルンとモモの同級生。
自他ともに認めるかわいい容姿と落ち着いた性格で周囲から慕われる一方、その正体には重大な秘密が隠されています。
物語が進むにつれて、モモたちの戦いに深く関わっていくキーパーソンとなります。
ジャンププラスで連載中のダンダダン176話が本日火曜日に更新されました。読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。https://t.co/4LrbBi0S3l
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) December 9, 2024
若い見た目の祖母:綾瀬星子(あやせ せいこ)
桃(モモ)の祖母であり、強力な霊能力を持つ重要人物です。
外見は20代にしか見えない若々しさを保っていますが、実際はかなりの高齢という設定です。孫娘の桃(モモ)を見守りながら、時に的確な助言や援助を行う頼もしい存在として描かれています。
その圧倒的な霊能力は物語の展開に大きな影響を与え、若さの秘密も重要な伏線の一つとなっています。彼女の存在は物語に深みを与え、オカルトとSFが融合した世界の歴史を象徴する存在としても機能します。
また、時にはコミカルな言動で物語に笑いを提供する役割も果たし、作品全体の雰囲気づくりにも一役買っています。
ジャンププラスで連載中のダンダダンですが、風邪をひいてしまいまして今週はお休みさせていただきます。読者の皆様もお身体には気をつけてください。 pic.twitter.com/UEWRnutDSh
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) September 11, 2023
モモの幼馴染:円城寺仁(えんじょうじじん)
桃の小学校時代からの幼なじみであり、初恋相手として登場する高身長のイケメンです。
サッカー好きなスポーツマンで、一見爽やかな印象ですが、実際はチャラ男と陽キャを合わせたようなハイテンションな性格の持ち主です。誰とでも対等に付き合えるコミュニケーション能力の高さを持ち合わせています。
天才的に強力な霊力の持ち主で、邪視に憑依されながらも、修行を重ねて制御できるようになります。「邪銃(じゃがん)」という気を放つ必殺技を習得し、宇宙人との戦いでも重要な役割を果たしていきます。
両親の入院により一時的に桃の家に住むことになり、物語に大きく関わっていくキーパーソンとなります。当初はオカルンとライバル関係でしたが、次第に親友となり、互いに信頼し合える仲間へと成長していきます。
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— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) May 1, 2022
地球外生命体:セルポ星人
物語のきっかけとなる宇宙人として登場し、廃病院でモモと遭遇します。
その出現により、「UFOなんて存在しない」と信じていたモモの世界観が大きく揺らぐことになります。
人類とは全く異なる姿と、高度な知能と技術力を持つ存在として描かれ、地球人を研究対象として扱おうとする不気味な存在です。その異質な存在感は読者に強い印象を残し、作品世界のSF要素を象徴する重要な存在となっています。
また、セルボ星人との遭遇は、モモの超能力覚醒のきっかけとなるだけでなく、作品全体の展開を大きく動かす重要なターニングポイントとしても機能します。
(11/16) pic.twitter.com/LAmwqEjPDq
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) August 3, 2021
恐怖の怪異:ターボババア
高速で移動する恐ろしい老婆の姿をした怪異で、その名の通り驚異的なスピードを誇ります。
オカルンがこの存在と出会ったことで、「幽霊なんて存在しない」という彼の価値観は完全に覆されます。さらに、この遭遇をきっかけに高倉は半分怪異の体を得ることになり、物語における重要な転換点を生み出します。
コミカルな要素も含んだキャラクターとして描かれ、本作特有のホラーとユーモアの融合を象徴する存在となっています。
その見た目の不気味さと、意外な行動や言動のギャップは、読者に恐怖と笑いを同時にもたらす絶妙なバランスを実現しています。
またターボババアの存在は、作品の持つホラー要素を効果的に表現し、オカルトとSFが融合した独特の世界観を支える重要な要素となっています。
ダンダダンにはどんな話がある?見どころを解説

『ダンダダン』には、読者を魅了する数々の見どころがあります。
圧倒的な画力で描かれるバトルシーンや、予測不能な展開、そして魅力的なキャラクターたちが織りなすドラマは、多くの読者の心を掴んで離しません。
このセクションでは、以下の内容で作品の見どころを紹介します。
- 作者が元アシスタント!驚異的な画力で描く迫力のバトル
- 謎の招き猫登場!その正体とは?
- ジャンルの常識を超える展開に読者が熱狂!
- おすすめのシーン紹介
- モモとアイラのパンツシーンがSNSで大反響
まずは、作品の画力の高さと作者の経歴から見ていきましょう。
作者が元アシスタント!驚異的な画力で描く迫力のバトル
『ダンダダン』の作者・龍幸伸(たつ ゆきのぶ)先生は、実力派漫画家のアシスタントとして腕を磨いてきました。
『チェンソーマン』の藤本タツキ先生や『地獄楽』の賀来ゆうじ先生のもとでアシスタントを務め、とくに藤本タツキの『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』(第1部)の連載時に、その画力を磨き上げてきました。
龍先生がアシスタント時代に培った技術が、『ダンダダン』の迫力あるバトルシーンや緻密な画面構成に見事に活かされています。
その実力は、作中で以下の特徴として表れています。
- 緻密な背景描写:
都市や自然の風景、怪異が出現する場所まで、細部まで丁寧に描き込まれています。読者を作品世界に引き込む重要な要素となっています。 - 流動的な動きの表現:
バトルシーンでのキャラクターの動きが流麗で、スピード感と迫力を見事に表現しています。 - 独創的なデザイン:
怪異や宇宙人などの超常的な存在が、独特かつ印象的なデザインで描かれています。恐怖と魅力を兼ね備えた存在として読者の興味を引きつけます。
藤本タツキ先生や賀来ゆうじ先生のもとで培った技術は、とくにバトルシーンの演出で発揮されています。
謎の招き猫登場!その正体とは?
本作の序盤の物語で登場する招き猫は、作品の謎を深める重要な存在です。
実はこの招き猫、ターボババアが弱った状態で乗り移ったものでした。
前話で除霊されて弱ったターボババアは、オカルンの中に潜んでいましたが、モモの祖母・星子とモモによって払われ、そばにあった招き猫に乗り移ることになります。
この時点での招き猫に乗り移ったターボババアは、意識だけの状態でした。
その能力はオカルンに棲み着いたままという状態で、物語の展開に大きな影響を与えていきます。
最終的にはモモや星子との友好的な関係を受け入れ、物語に思わぬ展開をもたらす重要な存在となっていきました。
ジャンププラスで連載中のダンダダン165話が本日火曜日に更新されました。読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。https://t.co/JQNuE0cJRT
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) September 9, 2024
ジャンルの常識を超える展開に読者が熱狂!
『ダンダダン』は、従来の漫画の常識を覆す展開の連続です。
オカルトとSFという異なるジャンルの要素が、不自然さを感じさせることなく見事に融合しています。
その独創性は、以下の特徴から生まれています。
- 予測不能な展開:
幽霊とUFOが同時に存在する世界観から生まれる、予想もつかない展開の連続が読者を魅了します。 - ジャンルの壁を超えた融合:
オカルトホラーとSFアクションだけでなく、バトル、ラブコメなど複数ジャンルが見事に調和し、新しい物語体験を生み出しています。 - コメディ要素との絶妙なバランス:
シリアスなバトルシーンの中にも適度な笑いを織り交ぜ、緊張と緩和のリズムが絶妙です。
この独特な世界観とストーリー展開は、SNSでも大きな話題を呼んでいます。
おすすめのシーン紹介
『ダンダダン』には、印象に残る名シーンが数多くありますが、とくにおすすめの2つのエピソードを紹介します。
- アクロバティックさらさら(アクさら)の物語:
アイラの過去編として描かれる、母と子の感動的なエピソードです。様々な仕事を掛け持ちしながら一人で娘を育てる母親の姿と、娘のためにドレスを買うなど愛情深い描写が心を打ちます。 - 邪視との戦い:
「邪視」という強力な妖怪との戦いは、本作きっての名バトルとして知られています。オカルンが自身の命を顧みず桃を守ろうとするシーンは、彼の成長と勇気を象徴する重要な場面として描かれています。

オカルンの「俺が守る」はシビれました
モモとアイラのパンツシーンがSNSで大反響
アニメ第9話では、モモとアイラの下着姿のシーンが話題を呼びました。
具体的には、モモが下着姿、オカルンが全裸という状態で学校の廊下に現れるシーンや、アイラも下着姿で登場するシーンが描かれています。
最終的に3人が裸や下着姿で戦闘シーンに臨む展開は、視聴者から「おぱんつ」「サービス回」などと評され、SNSで大きな盛り上がりを見せました。
ただし、これらのシーンは単なるサービスシーンではなく、物語の展開に必然性を持った描写として描かれています。
コミカルな要素を含みながらも、本作独特の世界観を壊すことなく自然に組み込まれている点が特徴的です。
まとめ:ダンダダンってどんな話?SNSで話題の漫画の魅力を深掘り
今回は、『ダンダダン』がどんな話か気になっている方に向けて、つぎの内容を解説しました。
- オカルトとSFの融合で生まれた、独創的な世界観を持つ新感覚バトル漫画である。
- 藤本タツキ先生などの漫画家のもとでアシスタントを務めた作者が、圧倒的な画力で描く。
- 個性的なキャラクターが彩る独自の世界観。
- ジャンルを超えた展開に多くの読者が熱狂している。
- アクさらの物語と邪視編のバトルはとくに印象的な名シーン。
上記について、電子漫画と紙漫画合わせて3000冊以上所持する筆者の視点を交えながらお話してきました。
『ダンダダン』は、オカルトとSFを融合させた独創的な作品世界と、圧倒的な画力で描かれる迫力のバトルシーンが魅力です。
2024年10月にアニメ化された今だからこそ、漫画とアニメの両方で作品世界を楽しむことができます。
SNSで注目を集めているこの作品を読んで、あなたも『ダンダダン』の虜になってみてはいかがでしょうか。
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